忍者ブログ
お伝えしたいニュースと共に。
[24] [23] [22] [21] [20] [19] [18]
ランキングバトル入賞「59分間でパソコン超ど素人主婦が情報起業できる方法」

株式投資ゴールデンルール - 超初心者のキャバ嬢でも株で1億円儲けた方法

“競馬素人”でも1ヶ月目にお札が立った!泣く子も黙るあのプロ馬券師が、遂に暴露した“楽勝”続きの100万鷲づかみ“秘伝ノウハウ”【神風競馬2】

(2008年3月27日23時01分  読売新聞)東京大学法学部卒、三菱銀行入行、MIT経営学大学院修士、三菱銀行横浜支店長を歴任。96年に東京三菱銀行を退職、シリコンバレーに渡り、ウェブ上で米国ハイテク・ベンチャーを日本語で紹介するサービスhttp://www.ventureaccess.comを提供中。    2008年3月27日   日本で今、小学校に英語教育を導入すべきか否かの議論が活発に交わされている。導入に反対する議論が起こるのもわかる。なぜ小学校から英語に馴染ませる必要があるのか。学力の全体的低下が懸念される中、英語だけにそんなに注力する必要があるのか。だが、海外からこの問題を見ると別の視点が浮き上がってくる。 東大の先端技術研究チームがフロリダのある学会で発表をしたときの話である。日本語の訛りのある英語ではあったが、質の高い研究発表であった。聴衆の関心は高く、会場からいくつもの質問が出た。しかしここで問題が起きた。発表者が質問にほとんど答えられなかったのである。そもそも質問内容を聞き取れなかったのである。発表者は立ち往生し、会場は混乱した。せっかくの発表も台無しになってしまった。 私にも似たような経験がある。大学院に留学した一学期目のことである。ディスカッションのクラスで、私は発言した。これに質問が出たが、これを聞き取れずに何度も「I beg your pardon」を連発した。質問者は「しょうがないな」といったジェスチャーをして、質問を繰り返さなくなった。場はしらけた。ほかの同級生も私には質問しなくなった。私は授業に付いて行けない学生と見なされた。 そんな私に評価を転換させる出来事が起きた。私の提出したレポートに教授が高い評価を与えてくれた。私は聞くことは不得意でも書くことは得意である。教授は私のレポートを皆に発表する場を用意してくれた。次のクラスで自分の考えを20分ぐらいにわたって発表した。皆から拍手が起こり、何とか名誉回復できた。フロリダの学会で発表をした研究チームの気持ちは痛いほどわかる。質問に答えられなかったときに、内容の質すら疑われてしまうのである。 コミュニケーションは書いたものだけではない。口頭で一方的に発表できても十分ではない。双方向でのコミュニケーションができなければ、コミュニケーションしたことにはならない。 私以外にも英語に苦労している人はたくさんいる。アメリカの大学で博士号をとり米国の大学で30年以上にわたって教鞭をとってきた工学部系の教授が述懐していた。今でも英語の映画を観るのに苦労するという。日本から見ると、アメリカに30年も住んでいる人は皆映画俳優のように自由に英語を話していると想像する。だが、実態は違う。どうして日本人はこれ程までに英語に苦労するのであろうか。 日本にいるとテレビ、新聞から交通標識まですべて日本語である。日常生活で英語に接する機会はまずない。すべて日本語に翻訳されている。むしろ翻訳されすぎている。こうした環境で成人に達すると、新しい言語に対する適応力がなくなってしまったのでないだろうか。 日本人が日本語を理解できなくなる事態も発生している。米国の大学で教鞭をとる方が最近日本で学会に出席したときに、どうしてもわからない日本語に出くわしたという。自分の専門分野の言葉であり、わからないのはおかしいと思って悩んだという。後でわかったことだが、英語の専門用語が、予想もつかないような日本語の新造語に変換されていたのだ。翻訳し過ぎである。なんでもかんでも日本語に変換しようとするので、専門家同士でも理解できない「言語の壁」が作られてしまった。 全世界ベースの翻訳事業の7割は日本語が絡んだ翻訳であると言われる。この比率は驚くほど高い。日本人は何でもかんでも横文字を縦にしないと気がすまない国民で、翻訳するために惜しみない努力を行う。例えば、RFID(Radio Frequency Identification)が初めて世に出てきたときに「電波方式認識」と翻訳された。その後、「ICタグ」に名を変え、最近になってようやく「RFID」を日本語として受け入れるようになった。 日本人は英語が下手でも、言語能力自体が劣っている国民ではない。むしろ逆である。マニアックなくらい日本語に凝る。俳句、川柳、短歌といい、短い文章の中に万感の思いを込める文章力は日本人ならではの芸当である。日本語という閉ざされた世界で、日本人の言語能力は研ぎ澄まされた鋭さをもっている。だが、一旦この世界を出ると、日本人はいつまでたっても「This is a pen」「I am a boy」に留まっている。 日本のある首相が当時のアメリカ大統領クリントンに接見したときの話である。首相の側近は入れ知恵をした。まず、「How are you?」と切り出す。すると先方は「I am fine. And you?」と言ってくるから、「Me too」と回答すればよい。ところが何を間違ったのか「Who are you?」と言ってしまった。びっくりしたクリントンは「I am Hillary's husband」と返した。そうしたら首相は即座に「Me too」と言った。意外な返答にクリントンは爆笑し、首相は英語が通じたことを喜んだ。真偽は兎も角、こんな裏話がアメリカで流布している。 IT技術の発達で世界中の人々がインターネット上で情報を共有できるようになった。その情報量は膨大である。だが、世界の知的資産の9割は英語で書かれていると言われる。技術論文であれ、ビジネス文書であれ、世界から認知を得ようと思ったら英語で書くしかない。相手に自分を認めさせようと思えば英語を話すしかない。これが現実である。 日本人は英語をもっと英語のまま受け入れてよい。「言葉の壁」をもっと低くし、「This is a pen」「I am a boy」を超える英語に抵抗なく入っていけるようにしなければならない。そのためには小さいうちから英語に接すように仕向けることが大切である。それに英語を好きになってもらわなくてはならない。どうすればよいであろうか。 筆者は小学校の算数の授業の中に英語を取り入れるのが良いと考えている。子供は面白がって数字を英語に置き換えるであろう。数字が英語ですっと頭に入ってくるだけで、後々の英語の学習がはるかにやさしくなる。大人になって英語に馴染んだ人が、外人から数字を早口で言われて困った経験をお持ちの方は多いのではないだろうか。 大学で英語以外の外国語を学んだときに、文法と単語をちょっと学んだ後で難解な文学作品を読まされて苦労した人が多いはずだ。私もドイツ語を学び始めてまもなく、シュトルムの小説を読まされてすっかりドイツ語が嫌いになった。「語学」を「文学」と認識するから「言葉の壁」が高くなる。気取った表現がたくさん出てくる小説・映画などは理解できなくて当然である。 筆者の経験に照らすと、数学、理科、経済学は英語で学んだほうがずっと楽なように思う。もともとヨーロッパの言語体系の中で発達した学問である。論理、理論が絡む学問は、論理的な言語である英語で学ぶほうが自然である。その上、数学、理科、経済学であれば気取った表現が出てくる頻度は低い。逆に考えてみよう。俳句を英語で勉強したらどうなるか。あまり難しさに俳句が嫌いになってしまう外人が多いのではないだろうか。 近隣諸国の「言語の壁」はどうであろうか。韓国は80年代に漢字を捨てて表音文字(ハングル)に統一した。こうすれば英語の専門語を無理して漢字の新造語に置き換える必要がなくなる。中国は北京語を母体とした標準語「普通話」を普及させ、漢字を簡略化した。そのために、広東人は広東語と普通話の両方を話せるし、上海人は上海語と普通話の両方を話せる。そのためか、英語に対するアレルギーは日本人よりも少ないように見える。 これから世界の知的財産はますます英語で増えていくであろう。日本人がこれからも日本語の厚い「要塞」を守り続けると世界の知的レベルから遅れを取る可能性がある。これを防ぐには、世界の知的財産に抵抗なく飛び込んでいける若い世代を育てるしかない。そうすれば、学会で立ち往生する日本人学者はすくなくなるし、おもしろおかしく語られる日本の首相もいなくなるだろう。◆安藤茂彌氏◆中国外務省は28日、戴秉国国務委員とフランスのサルコジ大統領のレビット外交顧問が27日夜電話で会談し、チベット問題について協議した、と発表した。後半も14番で80センチのバーディーパットを外したが、上がり2ホールでパットの調子を取り戻した。17番で2メートルを沈めてパーセーブ、18番では5メートルを沈めて会心のバーディーを奪い、スコアをイーブンに戻した。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索